長崎美人

　昨年12月の初め、女将（連れ合い）のお姉さんとその旦那さん、そして女将の従兄弟夫婦の四人が当宿を訪ねてくれました。

　以前から民宿を始めたことは知らせてあり、昨年の年賀状にも書いていたので、思い立って長崎から車で（北九州ー神戸間はフェリー）来てくれたものです。

　数日後、長崎に戻った従兄弟からお礼を兼ねた日本酒と芋焼酎が届きました。どちらも長崎の酒造会社で作られたもの。私がお酒なら何でも呑むと話していたので贈ってくれた様です。

　昨日、日本酒の箱を開けてみたら何と兵庫県産の酒米『山田錦』を原料として、女将の生地・平戸市のメーカーが製造するものでした。

　勿論、使われている酒米が当地多可町産かどうかは不明ですが、近隣や北陸、東北辺りが主な消費地だろうと考えていたので、長崎の蔵元が使っていることに少々驚きました。

改めて『山田錦』が酒米の代名詞だと認識、全国各地で活躍していることに誇りを感じたところです。

　お酒の名前は「長崎美人」。長崎は美人が多いもんな〜!?