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煎りピーナッツ

ストーブの天板でピーナッツを煎る
ストーブの天板でピーナッツを煎る

 自家菜園で採れたピーナッツ、これまでは殻がついたままで茹で、そのまま食べたり、サラダのトッピングなどに使っていました。

 

 採ってからしばらく経ったので、今度は殻を剥いて煎り豆にしています。

 使うのは自宅の薪ストーブ。私どもが冬季の暖房器具としてメインに使っているもので、対流式と呼ばれる方式です。

 これはストーブ本体が熱くなって四方に熱気を発する輻射式ではなく、下から吸い上げられた空気が二重構造になっている側板を通る際に温められ、室内に拡がっていくという方式。このため、耐熱ガラスのある前面は触れば火傷するほど高温になりますが、側面や背面、天板自体はそれほど高温にはなりません(ですから壁に近づけて設置できます)。そこでこの天板の上にアルミホイルを敷いて、殻をむいたピーナッツを煎るわけです。

 

 時々混ぜ返して焦げないようにしながら、ジックリと時間をかけて煎ります。天板が超高温にならないので、いい具合に水分が抜けカラッと仕上がります。

 茹でたものよりも更に甘みが増して、ピーナッツ本来の味わいが引き出されます。

 お酒のお供には勿論ですが、これもやはり小さく砕いて、サラダやお浸しのトッピングに使うと、野菜の中にまた違った歯ごたえがあって楽しめます。