数日前の雷雨の際、強風を伴いました。
この風で当宿近辺の田んぼでは黄色く実った稲が倒れているところが目立ちます。
現代の進んだ農機具ならさほど刈り入れは難しくないのでしょうが、穂が地面に接すると米が傷んだり根付いたりすることもあるようです。
米農家の人達は早く刈り入れたいでしょうが、完熟具合を考えないといけないし、勤め人などとの兼業であれば何時でも始められる訳ではないので悩ましいところです。
そこに今度の大型台風の襲来です。当地も影響が大きそうなので、非常に心配です。
前年度産の米不足が新米で解消されるかと思ったら、台風の影響や暑さ続きの余波などで今後のお米供給が気がかり。
当宿では以前から、近所の営農組合がつくった『ひょうご安心ブランド』のお米を仕入れています。気象条件や地形に恵まれて、美味しいだけでなく農薬の使用を極力抑えている認証米です。
無事に台風をやり過ごして収穫に漕ぎ着け、引き続き皆様に自信を持ってお勧めできるお米・ご飯を確保出来るよう願っています。
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