お客様がお見えになって、多少風があったり、さほど暑い日でなければ、畳敷きの口の間や応接間で受付をします。当宿に関する説明や(オーダーがあれば)ご夕食の時刻、卵かけご飯の生卵がダメな方はいらっしゃるかなどを確認しながら宿泊者カードにご記入いただきます。
その際、お茶と一緒に季節のモノをご挨拶代わりにお出ししております。栗の渋皮煮、イチゴ、干し柿等で、ほとんどが自家菜園や当地で採れたもの。
暑さが続くこの時期はやはりスイカです。
間隔を広めにとって植えたのが功を奏したのか、今年は比較的出来が良く、枯れたり割れたりするものも少なめです。
良く肥えた畑で、農薬や化学肥料などは一切使わずに作っていますので、その甘味には絶対の自信を持っています。
ツルの状態や叩いてみた音などを頼りに収穫するのですが、キレイに熟れているかどうかの見極めが難しいところ。
それでも、採るタイミングが少々早くても甘さは抜群です。
女将はフォークを添えてお出ししますが、番頭としては是非、ガブリ!とかぶりついて欲しいです。
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