昨年9月、到着後に出した自家菜園でとれたスイカを美味しそうに食べてくれたワンちゃんがいました。
昨日、そのワンちゃんと飼い主の御夫婦、そして娘さんが一緒にお泊り下さいました。
好天の夕刻にお着きになり、荷物を降ろすのも後にして、当地の『フットパスマップ(地図)』を手に早速近所を散歩されました。
前回お見えになった際、残念ながら見ることができなかった『新聞受け』が目的だったようです。当地区では、数軒共同の新聞受けがあり、購読料が少し割引される代わりに、各自がその新聞受けまで取りに行くシステムです。当宿の裏にも大型の新聞受けがありますが、最初見た人は分からないのではないでしょうか。
散歩からお戻りになり、試しに開けてみたら確かに新聞があったとお聞きしました。誰かが取り忘れたのかも?
前回食べたのがとても美味しかったと、夕食は今回も『たっぷり野菜のグリルと但馬牛の焼肉』をご注文いただきました。但馬牛を堪能したいとのご希望からか、あらかじめお肉の追加注文もありました。
冷めないようにと3回に分けてお肉をお出ししました。ご飯は豆ご飯。
季節を感じていただきたいと一緒にお出ししたおかずは何かとお尋ねがありました。それはスカンポ。イタドリ(私の生まれ育った地方や当地では「だんじ」と呼びます。)です。娘さんが思わず『その辺にあるやつ?』と仰いましたが、まさにその通り。その辺の道端にニョキニョキ出ているものです。
出たての柔らかいものをポキポキと手折り、少量の塩を振って冷凍し油で炒めたもので、シャキシャキとした食感と僅かな酸っぱさがあります。こういうモノが嬉しいと奥様が喜んで下さいました。
朝食にはウドの甘酢和えと、完熟ではないものの甘さには自信のある露地イチゴを添えました。
ワンちゃん、イチゴは食べたかな?
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