和歌山に向かうというスウェーデンからのお客様をお送りした昨日、夕刻には3歳のお子様を連れた大阪からの御夫婦をお迎えしました。
天候が優れなかったので、到着後すぐにご希望だった野菜のもぎ取りに南側の畑へ出ました。
まずはどうにか間に合い色づいたイチゴを子供さんが数個摘み取った後、レタスやサンチュ、ブロッコリー、絹さや、ネギ、パセリなども皆さんで収穫していただきました。
最後は肥料が十分でないためピンポン玉より少し大きめにしか育っていない玉ねぎを、童話『大きなカブ』の掛け声を真似ながら抜いてもらいました。
玉ねぎは私(番頭)が用水路で薄皮を剥きながら土を洗い落としたのですが、その瑞々しい白さは思わず口に放り込みたいほど綺麗でした。
西側の畑は収穫できるものが無いのですが、サツマイモやスイカを植え付けたところなので案内しました。
お母様は黄色いスイカの花に興味をもたれたようですが、お子様はそれ程ではありません。やはりイチゴのほうが気になるようです。
ご両親は食品添加物などに関心があるそうで、当宿(当農園)が有機肥料と無農薬で野菜を作っていることを評価して下さいました。
更に、家族だけでユックリ過ごしたいというお気持ちも、当宿が一組限定にしていることとマッチしたようです。
夕食でオーダー頂いた野菜グリルと但馬牛の焼き肉には先ほど収穫して頂いたサンチュをお付けしました。
焼き肉を巻いて食べたかな?
コメントをお書きください