グングンと気温の上がった昨日、大阪市内からお見えになったのは、ご夫婦と2歳の可愛い女の子でした。
到着直後はさすがに照れていましたが、自家菜園の野菜もぎ取りが終わる頃には随分と会話が弾みました。
この時期の路地ものですから、収穫出来るのはブロッコリー、キャベツ、人参、菜の花、ネギといったところ。女の子にはお父さんと一緒に人参を抜いてもらいました。店頭で見るような鮮やかで立派なものではありませんが、きっとほのかな甘みとハッキリとした香り、味があるはずです。
最後は寒い冬を地中で過ごした里芋。お父さんにスコップで手伝ってもらい全部掘り上げました。
お母さんと娘さんには土を落としながら子どもの芋を外してもらい、すべてかごに入れ用水路へ。ここできれいに洗って終わりました。
用水路ではさっき抜いた人参を娘さんに洗ってもらいました。山から流れてきた水は雪解けもあるのでかなり冷たいでしょうが、子供は元気です。腕まくりした手で洗ってくれるのを、前のめりに落ちはしないかと少々ハラハラして見ていました。
夕食までの時間があったので近所を散歩していただき、その際に神社で拾ってきたというどんぐりを娘さんが見せくれました。可愛い小さな手に、小さめですがツルツルとしたきれいなどんぐりが収まっていました。
好評だったシシ肉のぼたん鍋のあと、お母さんからホタルのことを尋ねられました。
ホタルの見られる頃には色々な花も咲き、山も緑に包まれます。ぜひその頃も体感していただければと思います。
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