自宅裏の杉林に立てかけた原木から、今シーズンも律儀にシイタケが顔を出しました。
このところ晴天が続き全く雨が降っていないので、シイタケのためには湿り気も欲しいなと思っていたのですが、夜露や朝露でわずかに木の肌も湿っているので、やはり自然のまま放って置くのがいいみたいです。
当宿のある田舎でも、スーパーや商店に置いてあるシイタケはほとんどが菌床で栽培したものです。味付けしてしまえば原木でつくったものとの違いは分かりにくくなってしまいますが、肉厚でプリプリクニュクニュとした食感や独特の薫りは、やはり原木栽培ものが勝っています。
宿泊のお客様用の食材としてフル活用するつもりです。
そしてやはり、自宅の庭でキレイに色づいた柿。くまが狙って出てくるので早く収穫しろと、お節介に説いて回っているオバサンもいるらしいですが、実の付いた頃には間隔を取りながら摘果し、色づき始めてからは虫を寄せ付けないように木酢液を噴霧するといった手間を掛けているので、出来るだけ長くホンノリとした自然の甘みを楽しみたいものです。
もちろんこちらも、お泊まりのお客様にデザートとしてご提供します。
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