旅館業法の『簡易宿所』である民宿を始めて間もなく一年、そしてこの建物と土地を入手してから一年半が経とうとしています。
宿泊されたりお見えになった方々が一様にこの建物を大きく立派だと褒めて下さいますが、当地には私どもの建物以上に大きく豪壮なお家も沢山あります。そしてそのどこもがよく手入れされた庭をお持ちです。
造園事業者に依頼し定期的に庭師さんが面倒を見ているので、庭木の形が良く全体のバランスも整えられています。
一方当宿の庭はしばらく手入れされずにあったので、木が部分的に枯れていたり伸びすぎていたりと、バランスも見た目もまだまだです。
その代わりに手入れしていく楽しみや緊張感もあります。潤沢に費用をつぎ込むことは無理なので、お見えになった方々に愛でていただくことを頭に描いて、時間と手間をかけていこうと思っています。
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