”あばた”いも

　サツマイモを植えた畝の半分ほどを収穫してみました。

　掘っているときはまったく気づかなかったのですが、少し陽に当てたあと乾いた土を落としていると、ほとんどの芋に ”あばた” 様のへこみや溝、ひどいものは穴のように陥没しています。ひどい有様です。

　農園主の連れ合いが懇意にしてもらっている近所の人に尋ねると、原因はコガネムシの幼虫が食べているとのこと。そういえば掘り返している際に、カブトムシよりも少し小さめの白っぽい幼虫を何度か目にしました。

　この被害を防ぐにはあらかじめ石灰を撒いておく必要があるそうです。ジャガイモには必要ないけれど、サツマイモには効果があるとのこと。

　またまた不勉強でまったく知りませんでした。

　あまりに見た目が悪くて売り物にはできません。子供たちに送り付けるか、イモ天にして自分たちで食べるしかなさそうです。